<技術メモ>printデバッグからの卒業

概要

pythonのデバッガの使い方
最近知り合ってよく一緒にプログラミングをする人に、VBA統合開発環境でいうところの「ブレークポイント」とかが使えることを教えてもらいました。
Python3.6 / Ubuntu16.04LTS

python3 -m pdb XXX.py

すると、コマンドが出てくる。

コマンドの種類 b <行数> : 指定した行数にブレークポイントを置く c : ブレークポイントまでプログラム実行 s : 1行すすめる(次の行が関数だった場合、関数に入って1行目) n : 1行すすめる(次の行が関数だった場合、関数に入ってreturnされるまで)

  • 便利だと思ったこと ブレークポイントをおいたところまでプログラムを実行し、「変数の確認」「その場でテスト」できる。

  • 使い方

a_str = "123"
b_int = 12

c = a_str + b_int
print(c)

f:id:kurupical:20170724062714p:plain 5行目まで進めて…

f:id:kurupical:20170724063215p:plain バグったところはその場でテスト
(String型とint型を足し算しているから、int型に型変換して足し算したらちゃんとできた)
→プログラムを修正して、再度走らせる

みたいな感じで、結構重宝しています。