<メモ>新PCと旧PCで株学習の性能比較とか

GPU環境、CPU環境で株のデータを学習させてみました。

  • 検証内容
    ・ネットワーク:GRU
    ・入力層:7(日付、始値、高値、安値、終値出来高証券コード)
    ・出力層:5(始値、安値、高値、終値出来高)
    ・隠れ層:2000
    ・データ数:280(1銘柄、約1.5年分) ・1データ単位あたりのデータ数:100
    →インプットデータ:181
    (no1〜no100、no2〜no101…no181〜no280)
    ※データは明らかに不足していますが、テストということで…

  • 環境
    ・CPU環境 : Corei7/8MB/ノートPC
    GPU環境 : Corei7/16MB/GeForce1070/デスクトップPC

  • 検証結果
    ・CPU環境 → 187秒/epoch
    GPU環境 → 7秒/epoch
    早くなりすぎて感動しました。。PCに投資した甲斐がありました。

  • いざ本番!(データ量1/3)
    ・CPU環境 → メモリ不足でフリーズ
    GPU環境 → 1200秒/epoch
    epoch=5000なので、2.5ヶ月ぶん回しっぱなしでようやく終わる計算です。
    これじゃダメですね。

  • 今後やりたいこと
    ・入力層、出力層を減らしたり増やしたり
    →・入力層の「始値、高値、安値、終値」は「終値」にまとめる
    (短期売買ではないので、始値・高値・安値・終値のどれかがわかるくらいで十分。)
    ・総資産、時価総額、売上、純利益くらいは入力層に入れたい